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『審査基準委員会』審査員の編成について

創作エイサーコンテスト参加者の公平な審査を行うため、世界エイサ一大会『審査基準委員会』を設置し、
審査委員長を中心に「世界エイサ一大会」の審査基準を設定致します。

審査員の選定
 ・キッズ部門、ジュニア部門予選・本選、グランプリ部門予選は審査員を各4〜5名で構成し、審査する。
 ・グランプリ部門本選は、審査員を5〜7名で構成し、審査する。
 ・グランプリ部門の審査において、審査員委員長及び副委員長の両名ないし何れか1名は、
  予選・本選を通して審査し、両審査の評価の統一性を図る。
  ※各部門での審査員の途中入替えは一切行いません。

審査員以外に、下記の係員を設ける
 ・審査担当ディレクター
 ・審査表集計係員
 ・演舞タイムキーパ一


コンテスト演舞規定

①参加団体 
沖縄県内外、海外で活動する創作エイサー団体(エイサーを基調とした太鼓団体)
または当大会の為に結成された新たな創作エイサー団体(エイサーを基調とした太鼓団体)を対象とする

②演舞内容
1)観る者に感動と元気を与える演舞であること。
2)沖縄伝統芸能である「エイサー」をモチーフにとしたオリジナリティのある演舞であること。

③演舞スペース
「創作エイサ一コンテスト」ステージ (画像をクリックすると拡大図がご覧いただけます)


④演舞時間
部門 演舞時間 補足説明

グランプリ予選

4分以内

◎演舞時間は、演舞が始まって終了までの時間とする

・入退場曲がある場合は、それらも含む

・板付きで演舞を行う場合は板付き後から演舞終了までとする

・演舞後に「礼」を行う場合、演舞時間に含まない

◎出演の準備(板付き、道具セッティング等)は1分以内とする 

グランプリ本選

6分以内

ジュニア予選・本選

4分以内

キッズ

4分以内


⑤使用楽曲
各部門(本選含む)とも使用する楽曲は自由とし、ジュニア部門及びグランプリ部門は、予選と本選で同じ曲を使用することも、楽曲を変更することも可能とする。     

※各演舞時間内であれば、演舞時間の長さが直接審査に影響することはない。     

※地謡などによる生演奏も可とする。      

(注)選曲については審査対象とするが、録音(CD)または生演奏かは審査の対象にはならない。


⑥地謡の演奏
地謡の演奏は、ステージ横(袖)の限られたスペースで行なう事。
演出上、ステージで楽器を演奏する場合、マイクの用意はしない。

⑦演舞人数
50名以内で構成すること。 (地謡を含まない総出場者数)
※キッズ及びジュニア部門の演舞人数に関しては、事務局にご相談下さい。

⑧太鼓の使用
太鼓隊を編成し、パーランクー、大太鼓、締め太鼓のいづれかは使用する事。
※但し、チョンダラー、手踊り隊、地謡、旗頭、獅子舞、等はその範囲ではない。

⑨演舞の順番
<予選> 大会前の抽選会にて各団体の代表者が抽選し、参加不可能な団体は事務局が代理で抽選する。
<本選>  本選進出団体にて、予選大会終了後に抽選を行い出演順を決定する。

⑩禁止事項
1)ステージ以外(ステージ下観客席前や中)での演舞は禁止。
2)スモッグ・ドライアイス・CO2・裸火・爆竹などの特殊効果や危険物の使用は禁止。
3)ステージ上での「バミリ(立ち位置のマーキング)」は禁止します。
  ※但し、主催者にてステージに目安となるマーキングを印す。
4)その他、事務局が禁止と判断し、指示した行為(演出)。

審査基準

= 審査項目 =

1.グランプリ部門(予選・本選)/ジュニア部門(予選・本選)

◇『基本』審査項目8項目(各項目5点満点)
◎独創性・創造性 ①オリジナリティ(伝統エイサーをモチーフに独創性・創造性を感じられる演舞であったか。)
②衣装(演舞内容とマッチした衣装であったか。)
◎統一感・調和 ③技術性(出演団体全体の統制が取れているか。)
④同調性(演舞者による演舞がリズムよく揃っていたか。)
◎表現力 ⑤振り付け(演舞のテーマ・コンセプトが感じられる演舞であったか。)
⑥演出構成(演舞で使用した楽曲は、演舞のテーマ・コンセプトと合致した選曲であったか。)
◎感動・元気 ⑦観る者に感動と元気を与える演舞であったか。
⑧入場から退場まで、統制取れた機敏な動きであったか。
◇『総合』審査項目1項目(10点満点)
◎完成度 ⑨全体としての完成度の総合評価。


2.キッズ部門(本選)

◇『基本』審査項目5項目

☆しんかぬちゃー賞 統制の取れた演舞で、衣装・振り付けが良くリズムよく揃っていたか。

☆ちむどん賞

観客に感動と元気を与え、笑顔で元気強さが感じられたか。

☆うむい賞

沖縄の伝統芸能に貢献した団体へ授与する。

☆ゆいまーる賞

元気よさと調和がとれた演舞だったか。

☆ぬちぐすい賞

安心感と癒しを与えた演舞だったか。

※それぞれの項目で、最高点を獲得した団体に各賞を贈呈



3.減点

◇グランプリ部門&ジュニア部門を対象に出演基準に準じているか事務局で確認し、基準に違反した場合は減点とする。
1)「太鼓の不使用」 太鼓隊を編成し、パーランクー、大太鼓、締め太鼓のいづれかを使用しなかった。 マイナス5点

2)「参加人数超過」

地謡を省き、演舞者が50名以上であった。

マイナス5点

3)「演舞時間超過」

規定の演舞時間をオーバーした。

15秒以内/マイナス3点
1分以内/マイナス5点
1分以上/マイナス10点
  

4.審査の留意点

 1)審査員は、「世界エイサー大会」の『テーマ・コンテストの方向性・審査目的』を理解し、
   公平に審査する。
 2)出演者の人数に左右されず、評価する。
 3)演舞曲が録音と生演奏(地謡)で、評価しない。

  

5.審査方法

 1)審査は、各部門予選(グランプリの場合は1部・2部・3部各々)
   ・本選終了後、審査担当ディレクターが審査表を回収し、審査表計算係が集計する。
 2)事務局記入の減点項目を、集計結果に反映させる。
   *審査員は、審査表集計中に『総評』をまとめる会議を実施する。
   *予選審査員は集計終了後、集計結果を基に、本選進出団体を決定する。
   *本選審査員は集計終了後、集計結果を基に、各賞を決定する。
   ※同点等の場合、審査員の協議を基に、本選進出団体や各賞をそれぞれを決定する。

6.審査内容の発表

 1)各審査員による各出演団体の「審査表」は、審査員名を表記しながら後日出演団体へ、
   今後の演舞向上のため報告。
  ※審査表の『審査員寸評』にも感想を一言記載頂く。
 2)本選出場団体の審査結果(総合点)に関しては、後日大会ホームページでも発表します。

参加お申込・お問合せ先(世界エイサー大会事務局)

 住所:〒900-0001 那覇市港町2-7-7 2F
 電話:098-867-2622(直通)
 E-mail:info@eisa-okinawa.com
 対応:月曜日〜金曜日/10時00分〜18時00分(土日祝祭日除く)